室外機接続と真空作業

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室外機の接続手順(3 真空ポンプの使用方法

 

ルームエアコンを自分で取付けるための作業も最終段階となり、
今回は、真空ポンプの使い方について解説します。

 

現在販売されているルームエアコンに包入されている冷媒ガスは、
R410a」 と 「R32」 と呼ばれるものが主流です。
と言うか、全てどちらかの冷媒ガスが使用されています。

 

この冷媒ガスは、「R22」 という以前のフロンガスが
地球温暖化の一因となっている、オゾン層の破壊を招くということから、
製造及び使用が禁止されたのに伴い、新たに使用されるようになったことは、
みなさんもご存知だと思います。

 

「R410a」 「R32」 は、変質しやすいという性質を持ち、
大気中の酸素などと反応して、冷媒としての機能を失いやすい性質ですから、
メーカーの取付仕様書にも、
必ず真空ポンプを使用してください』と記載されているように
真空ポンプの使用は必須となっていますので、
真空ポンプを適切に使用できなくては、エアコンの故障原因となってしまい、
尚且つ、メーカー修理を依頼しても有償修理となることもあり、
思わぬ出費に繋がる可能性のある大切な作業です。

 

ですからこちらで、しっかりと真空ポンプの使い方をマスターしていただいて、
適切に使用して、確実な設置を心掛けていただきたいと思います。

 

真空ポンプを使用する大切さをご理解いただいたところで、
早速、真空ポンプの使い方を紹介していきましょう。

 

真空ポンプを接続する前に、
今一度室外機のフレアナットがしっかり締まっているか確認してください。

 

確実に締まっていることが確認できたら、次にサービスポートのキャップを外します。
サービスポートの位置は下の写真の位置になります。

 

サービスポート

 

ここを開けて、真空ポンプを接続できるように準備してください。

 

次に真空ポンプの準備ですが、
もちろん最初に用意するのは真空ポンプですが
真空ポンプだけでは真空作業は行えません。

 

TASCO(タスコ)ウルトラミニツーステージオイル逆防止機能付真空ポンプ TA150SB-2

 

真空ポンプとともに必要となるのが下の画像のような、
真空ゲージ」 もしくは「マニホールド」です。

 

TASCO(タスコ)ウルトラミニ真空ポンプ用ミニ真空ゲージキット(5/16接続) TA142MK

TASCO(タスコ)R410A、R32 ボールバルブ式ゲージマニホールドTA122GB

R410A用真空ゲージキット

R410A/R32用ゲージマニホールド

ルームエアコンを取付けるだけなら、左側の真空ゲージのほうがおすすめです。
指針の稼動域が広いので、僅かな変化も見逃しにくいですから、
自分でエアコンを取付けようという人には、こちらのほうが使いやすいでしょう。

 

右側のマニホールドは、
ガスチャージや運転圧力などの測定を行ったりするときに必要となりますので
メンテナンスなどを行うのであれば必要だと思いますが、
一般の方には必要のないものですから、
無駄に高いものを買う必要もありません。

 

紹介した 「真空ゲージ」 もしくは「マニホールド」 を購入しても
接続用のホースがなければお話になりませんので、
下記のチャージホースも合わせて購入するようにしてください。

TASCO(タスコ)R410A、R32 5/16チャージホース 92cm TA132AF-1/TA132AF-2/TA132AF-3

チャージホース92cm

最低この3本のうち、1本は用意してください。

 

真空ゲージの場合は、真空ポンプに直接真空ゲージを取付けることが出来るので、
サービスポートとの接続用の1本で済みますから、
必要なチャージホースも少なくてすむので経済的ですから、
ルームエアコンの取付だけなら、この点からも真空ゲージのほうがおすすめです。
でも絶対に必要なものですから、お忘れなく!

 

これで、真空作業の準備が整いましたので、
次は、実際の作業風景の写真を交えて紹介していきましょう。

 

 室外機の接続手順(4 真空ポンプの使用方法(写真解説)

 
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